足にふれあうメリット5つ 車椅子を使用するお子様へ

今日は、

車椅子を使用するお子さんへ
【足にふれることの5つのメリット】

についてお話をします。

①「足は“地面とつながる感覚”を学ぶ場所」

足に触れることで、
自分の身体の足の存在を
確認できるようになります。

ボディイメージ(自己認識)の大事な土台に
なります。

②「血流やリンパの流れが促進される」

座っていることで、
足元にむくみや冷えが起きやすく
なります。
足をやさしく触れることで
・血流がよくなる
・老廃物の排出が促される
・筋肉の緊張が和らぐ
などの身体的なケアにもなります。

③「心が落ち着く・安心する」

人のぬくもりにふれると、
脳内では
「オキシトシン(幸せホルモン)」
が分泌されます。
これは、「安心感」や「信頼」を高める
ホルモン。

ママやパパの手から伝わるぬくもりは、
子どもにとって「一番安心できる場所」
です。ふれているうちに、呼吸が深くなったり、
表情がゆるんだりしてきます。

“ママ(パパ)の手=安心のスイッチ”
です

④「親子の心のつながりが深まる」

言葉を交わさなくても、
手を通して伝わるものがあります。
足にふれることで
「今日の調子はどう?」
「頑張ってるね」
「ママ、ここにいるよ」
そんな想いが“手”から伝わります。

⑤「神経への刺激で脳への刺激に」

足にはたくさんの神経が通っています。
やさしくふれることで、
その末梢神経が刺激され、
脳にもよい影響があります。
とくにリフレクソロジーのような
“反射区”への刺激は、
脳の活性化や内臓機能のサポート
にもつながります。

 

最後に…
我が子もそうですが、

「うちの子はあまり反応がないから意味ないのでは?」

そう思う方もいるかもしれません。

 

でも、ふれあうことそのものが、
「安心の記憶」となって心や身体に残ります。

 

目に見える反応がなくても、
ちゃんと届いているんです。

 

🌿ママからのお声🌿

「笑顔をくれました」

「ふれているうちに、なんだか私の気持ちまで落ち着いてきました」

「毎晩のふれあいタイムが、親子の楽しみになっています」

 

 

ふれることは、愛を伝える手段

足にふれることは、「治すため」や「動かすため」ではなく

「あなたを大切に想っているよ」という

気持ちを伝える手段です。

 

車椅子でも重い障害があっても、ふれあうことは誰にでもできます。 

ママやパパの手が魔法の手になりますように…