28歳の息子にふれるということ

重症心身障害者の娘、愛ちゃんには双子の兄ちゃんがいます。

双子だから、愛ちゃんと兄ちゃんは

もちろん私のおなかの中からずーっと一緒。

 

産まれてからも、

愛ちゃんが障害をもつかもしれないって言われ、

定期健診も、リハビリに行くときも、ずーっと

常に一緒。

 

兄ちゃんは、先に保育園に行くこともなく、

いつか二人で一緒に行けたら良いなって思って。

 

それから、いろいろあっても。

 

どんな時も、愛ちゃんのそばに

兄ちゃんらしくいてくれた。

とっても優しい兄ちゃん。

 

でも私は、

事あるごとに、このことを振り返り、

兄ちゃんが頑張ってくれていたことを

たくさん我慢してくれていたんじゃないかと

いうことを

 

母として、

罪悪感とすら感じていた。

 

 

その気持ちを

満たすために、必死だった。

 

 

ふれあって、

その溝を埋めようとしてきた。

 

 

でもね、

今は違う。

 

 

罪悪感も不安も全くなくなった。

 

 

今はね、こんな感じ。

兄ちゃんが

仕事の昼休みに、たまたま自宅に戻ってきた。

 

お弁当はもっていたので早々に食べて。

休んでからね、

「リフレやる?」

「うん!」

 

 

久しぶり(8ヶ月ぶり)に兄ちゃんの足にふれた。

思わず

「ふれたかったんだー♡」って

言ったら

「ふっ」って笑っていた。

 

母は超嬉しかった!!

こんなふうに、

喜んでくれることも、

今、こうしてふれあえることも。

 

兄ちゃんは

もともとペラペラしゃべる子ではなくて、

ふだんは、

なかなかじっくり話すことも

少ないんだけど。

 

リフレをしている時は

リラックスモードのスイッチのせいか

普段話さないようなことも

話をしてくれる♡♡

 

兄ちゃんと私だけの

こんな時間が

何よりも宝物

(兄弟2人共リフレクソロジー大好きなの♡)

 

先日、ギックリ腰をやった兄ちゃんの

カラダをケアをする

のはもちろんだけど

 

お互い

リラックスして

心穏やかに過ごすケアも大事

 

私も

ふれあいたくて

ふれあって

「いくつになっても可愛いなー♡」

って思って

 

気持が満たされて

癒されて

元気がわいて

 

私、

「まだまだ頼りにされてるじゃんー♡」

って

 

自信も持てたし

こんなふうに、

いつまでも

ずっと、ふれあって

支え合っていきたいと思います。

 

改めて、

こんな気持ちを気付かせてくれ

ほっこりさせてくれた

兄ちゃん。ありがとう。

3児のパパさん、頑張れ~!!

 

母はいつでも遠くから応援しています。